ノープロブレム

野中沙織です。

嫌いなものが無理な話

わたしはネガティブだし後ろ向きだし性格も悪いしどちらかというと人の短所を見つけるほうが先のタイプの人間なので、何かとマイナスの感情から入るものが多くて、人も音楽もファッションもありとあらゆることでこの世は嫌いなものだらけだ。

 

対象のものを減点式で評価する人と加点式で評価する人がいると思うんだけど、わたしは完全に後者で、出会った瞬間にゼロかマイナススタート、少しでも好印象なできごとがあるとその瞬間にいきなり満塁ホームランで大量加点となる。好きの完成。

だからわたしは自分の最初の嫌いをそんなに気にしていないのだけど、対象物をだいたい読めてなお好きになれなかったときは早々に撤退する。

とってもかんたんに好きになって心を開くわたしが好きになれないものは、わたしにとってわたしじゃなくて向こうに問題があると思うようにしている。

 

好きになる努力や克服する努力はいっさいしない。好きなものがこれだけあふれてるこの世でわざわざ嫌いなものと共存するのは時間がもったいないし、それを好きにひっくり返す必要も別にない。相手が人ならばその場を立ち去るし音楽ならば流れそうな場所に行かないファンから離れる。

最近派遣の日雇いバイトにたまに行ってるけど、嫌いな人がいた店には二度と行かない。バイトの面接にいって面接官が嫌いだったら、素直に顔と態度に出してすみやかに落ちにいく。こんなことやってるから仕事は決まらないし多少の問題はあるんだけどわたしは自分の精神衛生をなによりも大切にしているのでいっさい気にならない。

 

だからこそ好きになったものには愛情表現を惜しまずにしたいし向こうにとってもお気に入りになりたいし好きを全うしようと思える。嫌いなものを克服する努力よりも好きを深める努力のほうがはてしなく有意義でたのしい。

 

最近好きになった嫌いだったものは、大森靖子と赤リップ。