わたしノープロブレム

野中沙織です。

恋愛マニュアルが恋愛に役に立たない人

新型ぶりっ子のススメ 彼に恋させる、計算ずくの恋愛戦略

下田美咲

 

「1%も尽くさない」で一生愛される 彼が私のファンになるかわいい鬼嫁のススメ

萩中ユウ

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少し前に2冊の恋愛マニュアルを読んだ。

 

基本的に言ってることはバラバラだけど、共通していたのは「男にはおねだりしまくるべき」「男は自分の手で相手を幸せする実感が大好き」「伝えたいことの言い方に気をつけるべき」ということだった。

 

たぶんそれらが全てで、なんなら好きな男に限らずたいていの人に有効に働く人付き合いのポイントなんだと思う。わたしがそれらを習慣づけてからの人生は比較的快適だ。

 

 

高校生のときに板前さんがいるタイプのチェーンの回転寿司でバイトを始めたのだけど、やはり職人には頑固なじいちゃんなどがいて、最初はとにかく苦労した。

ある日気まぐれでお寿司をにぎってくれたので、忙しそうな中隙を見つけておいしかったこととお礼を言いに行った。その場ではあまり反応がなかったけど、それ以来はわたしの好きなネタを握ったりしてくれて、わたしが喜ぶとおじいちゃんも嬉しそうだった。

 

 

そのあたりの経験を元にいつのまにかわたしにはオーバーリアクションが身に付いていて、何かしてもらったらとにかくお礼を何度も言うとか、謝罪やあいさつなんかもわりとしつこい。でもお礼言われて嫌そうにする人っていないからいくらでも言う。

 

わたし自身そうだけど、何かしてあげたときに嬉しそうに何度もお礼を言ってくる人にはまたいつでも言いや、って思う。 

 

実際それでかわいがられておくと困ったときに助けてもらえる。

別に誰からも愛されて人気者になりたいわけでは全くないのだけど、周りの人が協力的じゃないと非力なわたしは暮らしてゆけないのだ。

 

なんでも1人でできる優秀な人は特に周りに愛嬌を振りまく必要はないかもしれないけど、わたしはたいていのことはできないしわからないし、同じこと何度も忘れて聞き直しちゃうし、そういうことが許される環境じゃないと無理だ。

 

だからわたしがそれを発揮するのはおもに職場であり、私的なときは全く活用できない。別に友達や好きな男には助けてほしいわけではないからだ。

 

 

というわけで、実際に恋愛マニュアルから得た情報を自分の恋愛に全然使っていない。

そもそもいつかの恋を失敗してそれを境にわたしの恋は全く上手くいかなかくなってしまった。あまりの上手くいかなさに恋愛マニュアルを読んでみたけどこんどはわたしのアイデンティティが失われ、悪化の一途を辿っている。

恋愛マニュアルを読んでも恋愛は成就しないらしい。

 

結局自分で頭を使わずに相手と親密になりたいなんていうのは都合が良過ぎるってことだ。

身近で相手を見ている自分がわからないのに、よく知らない人が書いた本読んでわかるわけない。そんな本読んでる暇があったら、相手のSNSを調べ尽くして趣味や専門分野に関して勉強したほうが仲良くなれる可能性が高いけど、恋がうまくいかないわたしの話は何の参考にもならない。おわり。